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フリーランスや自営業に関する話題


テクノ・プロ・ジャパン@IJET 29 Osakaのプレゼンがすばらしかった

 6月29日から7月1日まで3日間にわたって開催されたIJET 29 Osaka に参加しました。IJETは23(広島)、25(東京)に次いで3回目の参加です。今回は自宅から通える初めてのIJETでした。基調講演を含めて、9つのプレゼンやセッションにフルで出席しました。すべてのプレゼンやセッションについて感想を書くことは時間的に難しいので、今回最も印象に残ったプレゼンひとつについてだけ、記憶が薄れないうちに書いておきたいと思います。

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名刺に貼るツイッターアイコンのステッカー

 IJETで名刺を交換した際、何人かの方が名刺にツイッターアイコンのステッカーを貼っておられました。以前ツイッター名刺を作ったことがあるのですが(エントリー「ツイッター名刺を作ってみました」)、これだと名刺が2種類になってしまい、ちょっと大変です。ということで、私も真似をしてツイッターアイコンのステッカーを作ってみました。

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理想は上位3社で90%

 同業者のフリーランス翻訳者のみなさんは、一般的に何社ぐらいと取り引きされているのでしょうか。私の場合、現在定期的に取り引きしている会社は8社ほどですが、リクスを分散するという意味で、かねてから上位3社の売上比率が全体の90%になるのが理想的だと思っていました。30% x 3社でも、40% + 30% + 20% でも、45% + 25% + 20%でも、上位3社の売上比率が90%になり、しかも1社の比率が50%を超えないのが理想的だと思っていたのです。

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青色申告承認申請書を提出して来ました

 税務署に行ってきました。目的は、エントリー「青色申告の勉強」で書いた青色申告承認申請書(所得税の青色申告承認申請書)と開業届(個人事業の開業・廃止等届出書)を提出するためです。書類を提出するだけであれば郵送でもよかったのですが、青色申告についていろいろ疑問点があり、その疑問を明確にしたいということもあって、書類を持参することにしました。

 白色申告から青色申告に切り替えたい旨を伝えて、青色申告承認申請書と開業届を提出しようとしたら、開業届は要らないと言われました。一度でも当該事業において白色で確定申告をしたことがあれば、それが開業届の代わりになるようです。したがって、これまで白色申告をしてきた翻訳者が青色申告に切り替えたい場合は、青色申告承認申請書のみの提出でいいとのこと。

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青色申告の勉強

 毎年、「来年からは青色申告に切り替えよう」と言いながら10 年以上が過ぎてしまいました。白色申告よりも青色申告のほうが何かと得だということは知っているのですが、確定申告の時期は忙しいことが多く、めんどうで難しそうなので、ついつい「来年からでいいか」と思ってしまいます。

 このままだと今年もまた同じ結果になりそうなので、今のうちから少しずつ青色申告の勉強を始めることにしました。ということで、本屋に青色申告の参考書を物色に行きました。いろいろな参考書がある中で、『「簡単仕訳帳」でトクする青色申告』という本を選びました。副題に「フリーランスのための記帳の方法」とあり、仕入れなどが発生しないフリーランス向けの解説書だったからです。また、Excel をベースにした「簡単仕訳帳」をダウンロードして無料で利用できるということもこの本を選んだ理由の 1 つです。

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ツイッター名刺を作ってみました

 今年は、翻訳関連のセミナーや翻訳・通訳者のオフ会に多数出席しました。まったく面識がないと思っていた人が、日頃ツイッターでやり取りしている人であることがしばらくしてから判明したケースもあります。ツイッターで本名や顔写真を使っていない限り、その人とツイッターのアカウントが結びつかないのは当然のことです。私も、名刺交換したあとに、「ツイッター名は『くにしろ』です」とか言いながら、携帯電話の待受画面に設定したツイッター用のアイコンを見せたりしたこともあります。百聞は一見にしかず。アイコンの力は大きく、見せただけで瞬時にしてわかってもらえることもあります。

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未経験なのにどうしてやってみたいと思ったんですか?

 今月 21 日は、私の翻訳者としての満 14 歳の誕生日です。初仕事を受注してから今月で丸 14 年になります。振り返ってみると、あっと言う間の 14 年でした。この前まで、「駆け出し」だと思っていたのに、よく 14 年も毎日毎日飽きもせず、やってきたものだと思います。

 14 年前のタマゴ時代の話です。翻訳の勉強を始めて 5 カ月くらい経ったころでしょうか。そろそろトライアルに挑戦しようと思い、翻訳関連のムック本に記載されていた翻訳会社に片っ端から電話をしてみました。当時は、今みたいに Web で翻訳者の募集情報などが公開されているわけではなく、情報源としては、新聞の求人欄、通訳翻訳ジャーナル翻訳に関する各種のムック本などの紙媒体が主体でした。

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メールを書くときは、自分の手間を最大に、相手の手間を最小に

 ビジネスでは、メールを使った問い合わせや確認が日常的に行なわれています。翻訳においては、特定の用語や訳語の表記などについて、メールで問い合わせや確認を行なう必要が生じることがよくあります。その際、私がいつも心がけていることは、「自分の手間を最大にし、相手の手間を最小にする」ということです。

 たとえば、ある単語を訳文でどのように表記すべきか確認したいとします。このとき、なるべく自分の手間が最小になるようなメールを書きがちになります。たとえば、こんな感じのメールです。

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名刺を作りたい

 数カ月前に名刺を切らしてしまいました。来年は人と会う機会が増えそうなので(増やそうと思っているので)、今年中に名刺を作っておきたいと思い、Web で注文できる名刺屋さんを探してみました。

 いろんな名刺屋さんのサイトを覗いてみたのですが、思いどおりの名刺を作るのは大変そうでした。100% 自分の思いどおりのデザインにするためには、Photoshop とか Illustrator でデザインを作成する必要があるようです。もっと簡単に作れるところはないかと思って調べてみたのですが、どれも帯に短しタスキに長しで、なかなかいいところが見つかりません。

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