[本] カテゴリー


翻訳フォーラムのシンポジウムと大オフに参加しました

 5月29日、翻訳フォーラム主催のシンポジウムと大オフに行ってきました。書籍『翻訳のレッスン』の刊行を記念して開催されたセミナーです。セミナーは、同書の著者である高橋 さきのさん、深井 裕美子さん、井口 耕二さん、高橋 聡さんの話を中心に進められました。ただいま切羽詰まっており詳しいことを記述できないため、感想を簡単に記しておきたいと思います(セミナーの詳細は、おさやさんのブログエントリー「翻訳フォーラムのシンポジウム&大オフに行ってきました」にわかりやすくまとめられています)。

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2015年を振り返る

 2015年を簡単に振り返ってみたいと思います。年間稼働日数は319日で、昨年よりも26日減です。ただ、それに比例して売上も下がりました。リーマンショック時に大幅な落ち込んだ売上を少しずつ盛り返して来たのですが、それ以降初めて前年を下回ってしまいました。

 年初に掲げた目標は以下の2つ。

(1) 翻訳(英語、文章、専門分野)に関する本を毎月1冊以上読んで勉強する
(2) 現在取引している取引先よりも高いレートで取り引きできる取引先を獲得できるまで新規開拓を続ける

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『科学技術論文、報告書その他の文書に必要な英語文型・文例辞典』を購入しました

 最近改訂新版が発売された『科学技術論文、報告書その他の文書に必要な英語文型・文例辞典』(小倉書店)というとても長い名前の辞典の電子版を購入しました。普段、論文や報告書の日英案件を扱うことが多く、そのような案件に威力を発揮するのではないかと期待しています。また、フォーマットは最近では珍しくなったEPWING形式なので、普段使っているJammingで検索できるのが嬉しいです(もちろん、DDwin、EBwin(Mac)、LogophileなどのEPWING対応辞書ビューアでも閲覧可です)。

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「トコトンやさしい」シリーズを大量購入

 2か月ほど前、科学技術系のさまざま分野の基本的な項目をやさしく解説した「トコトンやさしい」シリーズの本を本屋で目にしました。ある方に、「中古品でよければ、Amazonのマーケットプレイスで安く買えるよ」と教えていただき、さっそくチェックしてみました。

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『即戦力がつく英文法』を読み終えました

 同業者の間で、最近発行された『即戦力がつく英文法』(日向清人著)という本が評判になっていたので、自分もさっそく購入して読んでみることにしました。450ページにわたって、比較的小さい文字で解説や例文がびっしり詰まっています。

 これまで読んだことがある文法書は、名詞、形容詞、動詞といったように、品詞別に語法や規則などを解説するものでしたが、『即戦力がつく英文法』は機能文法というアプローチで書かれています。従来の品詞別の解説とはまったく異なるアプローチで書かれたこの文法書は、とても新鮮でした。

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『翻訳事典2016年度版』で紹介していただきました

 本日2015年1月26日、アルク社から発売された『翻訳事典2016年度版』の「翻訳で活きる人 ヒト ひと」のコーナーで私のことを紹介していただきました(86~87ページ)。翻訳の勉強をしているころや駆け出しのころ、通訳翻訳ジャーナルや翻訳関連の各種ムックで紹介されてる先輩翻訳者の記事を読んではすごいなあと思っていましたが、当時はそのような本に自分が載ることなどまったくイメージできませんでした。

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翻訳事典2015が届きました

 『翻訳事典』2015年度版の評判が同業者の皆さんの間ですこぶるよかったので私も急遽注文しました。届いた『翻訳事典』を手に取ると、表紙にいきなり知っている顔が並んでいます。

 中身を覗いてみると、IJET25や翻訳勉強会「十人十色」に関する記事があり、そこにも知った顔が並んでいます。また、昨年JATのセミナーで評判だった深井さんの「調べ物」に関する記事も収録されています。聴講したかったセミナーの内容がコンパクトにまとめられてるので、これだけでもこの本を買った価値がありました。

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JATアンソロジーが届きました

 「世界翻訳の日」の昨日(9月30日)に発行されたJAT(日本翻訳者協会)のアンソロジーが届きました。「翻訳者の目線」というタイトルが付いた翻訳者のエッセイ集です。昨年は、どういうことを書けばいいのかよくわからなかったのと、原稿締め切りの時期に仕事に追われていたという理由で寄稿できませんでした。

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『プロが教える技術翻訳のスキル』を読み終えました

 先日、『プロが教える技術翻訳のスキル (KS語学専門書)』という本を購入しました。数カ月前から同業者の間で話題になっていた本です。一線で活躍されている5人の技術翻訳者の共著による本で、5人の著者のうちのおふたりとは面識があるということもあり、発売を楽しみにしていました。

 対象読者は、業務上、技術翻訳を行う必要がある方々、技術翻訳を目指している方々、技術翻訳をはじめたばかり方々となっていますが、ある程度の期間フリーランスとして翻訳業に携わってきた人にとっても読み応えのある内容になっていたと思います。有益なWebサイト、書籍、辞書、団体なども多数紹介されており、知らなかったものも多数ありました。

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通訳翻訳ジャーナルで紹介されました

 先日、Facebook である方が『通訳翻訳ジャーナル』のあるページの写真をアップされていました。「SNS を仕事に生かす」という特集の「覗いてみよう!おすすめ同業者ブログ・SNS グループ」というページを写真に撮ったものでした。ピントが外れていたため、はっきりとは見えなかったのですが、Translation Room 9246 と書かれているような気がしました。びっくりして、早速『通訳翻訳ジャーナル 2013年 7月号』を購入しました。

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翻訳者はひとりじゃない!

 『翻訳事典 2014』を購入しました。翻訳関連のムック本を買うのは久しぶりです。今回久しぶりに『翻訳事典』を買ってみようと思ったのは、ツイッターや Facebook でいろんな人が「知ってる人がいっぱい載ってる」と言っていたからです。今回の特集は「翻訳者はひとりじゃない!」です。特集のページを開いてみると、いきなり知っている方が続々登場しています。

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翻訳者のためのマクロ勉強会に行ってきました(+ 富井 篤先生の話を聞いてきました)

 昨日(12 月 9 日)、翻訳者のためのマクロ勉強会が主催する「翻訳者のためのマクロ勉強会」(略称「ほんまかい」)に行ってきました。秀丸エディタと秀丸マクロを使って翻訳を効率化しようという趣旨の勉強会です。以前から秀丸と秀丸マクロには興味があり、かねがね参加してみたいと思っていた勉強会です。

 今回は技術翻訳分野の第一人者でいらっしゃる富井 篤先生がゲストで来られるということもあって、何があっても参加したいと思っていました。スケジュール的にちょっときつかったのですが、何とかやりくりして参加できました。

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