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オンラインストーレジサービス Dropbox を使い始めました

 友人に 100 Mb を超える大容量のファイルを Web 経由で送信する必要が生じたので、大容量ファイルの転送サービスについて調べてみました。無料で 2 GB までのファイルを転送できるサービスとして、「らくする BOX」というサービスを見つけたので、これを使ってファイルを転送しました。ファイルを転送するだけであれば、このサービスが最も簡単に使えて便利だと思います。

 ファイル転送サービスについて調べた際、らくする BOX 以外にもさまざまなオンラインストレージ サービスを見つけました。その中の 1 つに Dropbox がありました。Dropbox のことは、以前から名前だけは知っていたのですが、具体的にはどのようなものなのかは知りませんでした。

 説明を読むと、バックアップツールとしても利用できそうだったので、「Dropbox へようこそ!」で早速アカウントを作成しました。アカウントを作成するだけで、すぐにオンラインストレージサービスを利用できるのですが、Dropbox のソフトウェアをインストールするとさらに便利だということで、Dropbox のダウロードページで、ソフトウェアをダウンロードしました。

 Dropbox のソフトウェアをインストールすると、ローカルに Dropbox フォルダが作成されました。このフォルダにファイルをドラッグ & ドロップすると、Web 上の Dropbox の自分のスペースにも同じファイルが保存されます。

 Dropbox フォルダ内に [backup] という名前のフォルダを作成し、ここに作業中の翻訳ファイルなどを定期的にバックアップすることにしました。 毎回このフォルダを開くのは面倒なので、右クリックの [送る] メニューに、Dropbox の backup フォルダのショートカットを追加しました(右クリックメニューに特定のフォルダへのショートカットを追加する方法については、PC Bibo 6 のエントリー「Windows 7: 右クリックで表示される「送る」メニューにショートカットを追加する」を参照)。これで、外付けハードディスク、USB メモリー以外にも、バックアップ場所がもう 1 つ増えたことになります。

 外付けハードディスクや USB メモリーによるバックアップと異なる点は、自宅以外の PC からも、バックアップファイルにアクセスすることができる点です。私は、自宅以外で仕事をすることはほとんど皆無なので、あまりメリットはありませんが、万が一のことを考えると安心できます。

 オンラインストレージサービスには、ほかにも Yahoo ボックスや SugarSync といったものがあるようです。Dropbox の(無料で使用できる)容量は 2 GB と、ほかのサービスと比べるとやや小さめですが、私のようにバックアップ用途であればこれで十分です。また、ほかのサービスを利用したことがないため、ほかのサービスとの比較はできませんが、Dropbox の使い勝手はなかなかよい思います。


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