Memo 9246 :: 翻訳備忘録・雑記帳

　年には 2 桁と 4 桁の 2 種類の表記が使われます。また、月日についても 1 桁と 2 桁の 2 種類の表記があります。これらのフォーマットで表記された日付を正規表現（ワイルドカード検索）を使って検索し、「月/日/年」というフォーマットに置換してみる方法について考えてみました。

　試行錯誤の結果、以下の方法で上記の日本式フォーマットの日付を英語式のフォーマットに日付に置換することができました。

検索する文字列: ([0-9]{2,4})/([0-9]{1,2})/([0-9]{1,2})
置換後の文字列: ￥2/￥3/￥1
置換処理例: 2013/5/15 → 5/15/2013

注意:
上記の「￥」記号は全角ですが、半角で指定してください。
検索時、「オプション」から「ワイルドカードを使用する」を選択してください。
「すべて置換」で一括置換してしまうと、ひょっとして関係ないものまで置換してしまう可能性があるので、「次を検索」→「置換」で 1 つずつ確認しながら置換したほうが安全だと思います。

　この方法を利用すれば、英語フォーマットの日付を日本語フォーマットの日付に置換することも可能です。

検索する文字列: ([0-9]{1,2})/([0-9]{1,2})/([0-9]{2,4})
置換後の文字列: ￥3/￥1/￥2
置換処理例: 05/15/2013 → 2013/05/15

置換後の文字列で指定した数字の1、2、3 は、原文の日付の順番（英語式なら、月が1、日が2、年が3）を表しています。